あるてすたの対応職種のひとつである派遣フォークリフトオペレーターの業務内容・必要資格などについてご紹介します。
フォークリフトオペレーターとしてのお仕事にご興味がある方は、ぜひご覧ください。
派遣フォークリフトオペレーターの仕事内容
フォークリフトオペレーターが派遣されるのは、おもに工場や倉庫・作業現場・各地の営業所など。
ふだんは作業スタッフとして勤務しつつも、必要なタイミングに応じてフォークリフトオペレーターとして運転するような業務形態もあります。
派遣フォークリフトオペレーターの特徴
1. 経験者採用が原則
フォークリフトオペレーターは、基本的に実務経験者または資格取得者のみの採用となります。
未経験からフォークリフトオペレーターを目指す方は、フォークリフトを所有している倉庫や工場などに勤務しつつ、資格取得と実務経験を積むことがベターかもしれません。
2. 資格取得が必須
フォークリフトを操縦するためには、フォークリフト運転技能講習修了証と呼ばれる資格取得を必ず行わなければいけません。
資格を取得するための講習は2種類あるので、あなたにピッタリなものを受講しましょう。
フォークリフトを運転するための資格2種
フォークリフト運転特別教育
最大積載荷重1t未満のフォークリフトを運転することができる講習です。
派遣先の事業者が実施しているケースもあります。
学科と実務講習をそれぞれ6時間ずつ行うことで取得完了です。
フォークリフト運転技能講習
最大積載荷重1t以上のフォークリフトを運転することができる講習です。
普通自動車免許の有無によって、講習費用や受講時間を削減できる場合もあります。
派遣先で使われやすい6種類のフォークリフト
派遣先の現場で使用されることが多い、フォークリフトをまとめてみました。
1. リーチフォークリフト
立ったままで操作することが大きな特徴のフォークリフトです。
狭い場所でも小回りが利く上に、排気ガスが出ないことから、倉庫や工場などの屋内作業に向いています。
2. カウンターフォークリフト
車のような感覚で、座ったままの運転ができるフォークリフトです。
リーチフォークリフトでは走行できないような悪路でも運転しやすく、かつ転倒しにくいといったメリットがあります。
その代わりのデメリットとして、小回りが利きにくいためにある程度の通行スペースを確保しなければ作業できない特徴があることも覚えておきましょう。
3. サイドフォークリフト
サイドフォークリフトは、車体の真横にフォークが付いているのが特徴。
パイプや木材・カーペットなどのような長尺物を運ぶ際に適しています。
4. ウォーキーフォークリフト
歩きながら操縦する歩行型フォークリフトです。
狭い通路や低い天井での作業に向いています。
5. マルチディレクションフォークリフト
全方位に操縦ができるフォークリフトがマルチディレクションフォークリフト。
前後左右に操縦できるので、自由度の高い作業が可能です。
6. ピッキングフォークリフト
作業員が、高い場所にある荷物を直接運搬することができるフォークリフトです。
別名としてピッカーとも呼ばれています。
操縦をする際は、落下防止のために安全帯を絶対に着用しなければいけません。